なぜ「入学保証」は重大違反になるのか
Googleのポリシーでは、実行不能な約束は「重大違反(egregious violation)」に分類されます。「入学を保証します」「全員合格」といった表現は、実現できない約束を示す例として挙げられ、1件だけでアカウントに1ストライクが付く恐れがあります。一方、裏付けのない「合格率」「実績のある大学一覧」の提示は「実体のない情報提供」として通常違反となり、5件で1ストライクに達します。どちらも、誤解を招く広告として掲載停止につながるリスクがあります。
安全な言い換えの基準
安全な言い換えの基準は「結果ではなく、自社で制御できる支援内容を約束する」ことです。合格・入学は大学側の判断であり、代理店が確約できるものではありません。表現は「支援します」「サポートします」など、提供する作業に限定しましょう。
| 表現カテゴリ | リスクの高い例 | ポリシー上の位置づけ | 安全な言い換え |
|---|
| 入学保証 | 入学を保証します/全員合格 | 重大違反(Promising admission) | 出願書類の作成・面接対策をフルサポート |
| 成果保証 | 最短◯ヶ月で必ず留学成功 | 実行不能な約束(重大違反) | 留学計画の作成から手続きまでを伴走支援 |
| 無料オファー | 無料で必ず留学させます | 実体のない約束・無料提供 | 初回相談・資料請求は無料 |
| 情報提供 | 実績のある大学一覧(裏付けなし) | 実体のない情報提供(通常違反) | 過去のサポート実績を具体的に公開 |
出稿前チェックリスト
- 「必ず」「全員」「保証」など成果を断定する語がないか
- 合格率・実績・提携校の記載に裏付けや公開資料があるか
- 「無料」と書いた内容が実際に無料か
- 事業者の身分や目的を偽る表現がないか
相談フォームの同意も確認を
相談フォームなどで個人情報を収集する場合、プライバシーポリシーに利用目的・共有範囲を明記し、取得時に同意を得る必要があります。EUユーザーを対象とする場合の同意ポリシーや、位置情報の扱いについても明示的な同意取得が求められます。
まとめ
修正の優先順位は、まず「入学保証」「成果保証」を削除し、支援内容の説明に置き換えることです。次に実績・無料表示の裏付けを確認します。本記事は参考情報であり、最終判断はGoogleの審査基準や弁護士の助言に委ねてください。ポリシーは変更されることがあります。