内容面で禁止されるもの
「すぐに金持ちになれる」など虚偽・不実・誤解を招く宣伝は禁止です。模倣品の販売や著作権侵害、人種・宗教・障害などに基づく憎悪や差別の扇動を含むページにも広告を表示できません。侵害の申し立てにはDMCAに基づく対応が必要です。審査落ちを防ぐには、記事全体をこの視点で見直しましょう。
運用と配置のルール
自社広告のクリックやインプレッションの水増しは禁止です。ラベルは「広告」「スポンサーリンク」と明示し、「サイトのお気に入り」のような誤解を招く表現は使えません。ナビゲーションと重なって誤クリックを招く配置、広告と本文が互いを覆い隠す表示、ポップアップ内への掲載も違反対象です。メールやソフトウェア内への配置もできません。広告が本文より大きな版面を占めるページは広告を表示できません。
禁止と制限付きの違い
| カテゴリ | 広告表示の扱い | 具体例 | 収益への影響 |
|---|
| 禁止コンテンツ | 表示不可(違反対象) | 虚偽表現、模倣品、憎悪・差別的内容 | 収益ゼロ、停止リスク |
| 制限付きコンテンツ | 表示可だが入札者減少 | 成人向け、武器、オンラインギャンブル(日本向けは例外) | 収益低下の可能性 |
禁止コンテンツは表示自体ができず、停止リスクを伴います。制限付きコンテンツは広告を出せるものの、入札する広告主が減るため収益が下がる可能性があります。また、制限タグ付きの内容ではGoogle Adsが配信されない場合もあります。オンラインギャンブルは日本向けユーザーへの配信が例外として認められます。表示の可否だけでなく、収益面の影響も踏まえて運営方針を決めることが重要です。
実務チェックリスト
警告を受けたら、以下の5項目から確認します。運用を続ける限り、定期的な点検が効果的です。
- 虚偽・誇大表現がないか
- ラベルは「広告」と明示されているか
- 広告が操作ボタンや本文と重なっていないか
- 広告の版面が本文より大きくないか
- 自社クリック・水増し行為をしていないか
違反時の対応
違反を指摘されたら、まず該当箇所を修正し、審査や再開を待つのが基本です。ポリシーは随時改訂されるため、最新の内容はGoogle公式のポリシーページで必ず確認してください。措置の可否はGoogleの裁量に委ねられており、本稿は日本の法律の解釈ではなく、ポリシー違反を必ず防げる保証でもありません。