コンテンツ面の禁止事項
広告を載せるコンテンツ自体にも、違反になりやすい典型例があります。
- 虚偽・不実・欺瞞的な表現で宣伝しない。「すぐに儲かる」といった誇大表現は禁止例として明記されています。
- 他人のコンテンツをコピーしただけのページには広告を表示できません。コメントや整理など価値を加えた編集が必要です。
- 広告や有料コンテンツの版面が、記事の版面を上回る配置は禁止されています。
AdSense運用面の禁止事項
広告運用時の禁止事項です。
- 自分の広告をクリックしない。表示回数やクリック数の人為的な水増しも禁止です。
- 報酬や見返りと引き換えにクリックや視聴を求めるのは禁止です(インセンティブ広告枠を除く)。
- 広告をメニュー・ナビゲーション・ダウンロードリンクと誤認させる欺瞞的な配置は禁止です。
違反が繰り返されると、警告やストライクを経てアカウント停止となる可能性があります。
検索広告(AFS)固有ルール
検索広告はコンテンツ広告とルールが異なります。ユーザーの明確な検索意図に基づく検索結果ページにのみ設置でき、検索語の事前入力や事前入力付きリンクの作成は禁止です。1ページあたり検索ボックスは最大2個、1ユーザーリクエストにつき検索クエリは1回まで。アカウントごとの年間クエリ上限は50億回と定められています。
実装上注意したいのが、referrerAdCreative(RAC)パラメータの申告です。不正確な申告はポリシー違反となり、区分によって罰則が異なります。
| 違反区分 | 判定の目安(RAC申告の例) | 罰則 |
|---|
| 一般違反 | 全体の意味は伝わるが詳細が一部欠落(例:実際の広告「高齢者向けバハマ格安クルーズ」→申告「手頃なクルーズ」) | 5件で1ストライク |
| 重大違反 | 重要詳細の欠落・歪曲によりGoogleの理解を大きく変える(例:実際の広告「無料クルーズ」→申告「バハマクルーズ」) | 1件で1ストライク |
| 一般違反5件で1ストライクに対し、重大違反は1件で1ストライクと重みが大きく異なります。 | | |
まとめ
ポリシーは随時改訂されるため、収益化開始前と広告配置の変更後は、必ず公式ヘルプセンターで最新版を確認してください。違反の最終判断と措置はGoogle側の裁量によります。オンラインギャンブルなど制限付きカテゴリには日本向けの例外もあるため、自サイトのジャンルも都度確認が必要です。国内法の適合判断は弁護士など専門家への相談が必要です。