1. まず身元と許可の表示を質問する
店頭・書面・Webで、業者の名称、所在地、問い合わせ窓口、古物営業に関する許可について表示や確認方法を尋ねます。「許可に関する表示を見せていただけますか」と質問し、回答と確認日時をメモ。許可の有無や表示義務の細部は断定せず、警察庁・都道府県公安委員会などの一次情報で確認する領域です。Webの表記はスクリーンショットで保存し、店頭では掲示の有無も見ます。確認できず回答も曖昧なら、品物は渡さず保留します。
2. 本人確認と情報の扱いを聞く
売却時に必要な本人確認書類を事前に案内してもらいます。必要な書類の種類や部数は、事前に一覧で確認しておくと当日迷いません。提示方法、コピーの保管期間、撮影画像や個人情報の利用目的、第三者提供や削除の可否を質問。名前・連絡先・口座情報の利用範囲を書面で残します。当日は案内された書類と質問メモを持参し、その場で回答をメモします。事前案内と当日の案内が食い違う場合は、その場で確認を止めます。
3. 査定額の根拠と減額・キャンセル条件
「この金額の根拠を書面で説明できますか」と尋ね、減額となる条件、再見積の可否、申込後のキャンセル・返還条件、送料や手数料の負担を確認します。口頭の説明だけでなく、条件を書面・メールで残す理由は、後日の認識差を防ぐためです。減額が起きたら、理由と再見積の可否を同じ書面に追記してもらいます。相場や買取率はここでは扱いません。
4. 広告とWeb表示の不自然さも見る
業者の広告やWeb記事では、偽ブランド品の販売・宣伝をうかがわせる表現がないかも見ます。Googleの広告掲載ポリシーは、正規品のブランド特徴を模倣する製品の販売・宣伝、投稿者や内容目的を偽る表示、不実・曖昧な内容で操作を誘う行為を認めていません(出典:https://support.google.com/publisherpolicies/answer/10402772)。ただしこれは広告の基準で、業者の合法性を保証するものではありません。気になる表示があれば契約前に質問し、説明が曖昧なら保留します。
5. 同じ質問を2社以上に投げて比べる
質問は紙に書き出して持参すると、聞き漏らしを防げます。質問リストを共通化し、最低2社に同じ内容を聞きます。比べるのは金額ではなく、回答の具体性、書面の有無、説明の一貫性、保留に応じる姿勢です。回答が曖昧、書面を出さない、急かす場合は売却を急がない。許可・本人確認・税務など制度や税の判断は、公的窓口や税理士等の専門家に確認してください。地域や店舗・出張・宅配で条件は異なるため、この項目は一律の基準ではありません。保留した場合は再回答の期限を決め、急かされても品物は預けない。